こんにちは。SaitoKouです。

多くのホームページに設置されている登録フォームやお問い合わせフォームでは、内容を入力して送信した後に「お問い合わせいただきありがとうございました」というメールが自身に届きますよね。

今回の記事では、ご自身のホームページのフォームに問い合わせがあった後、上記のような「自動返信メール」を送信する設定を紹介します。

設定方法

メール(2)を開く

プラグイン「Contact Form 7」では、お問い合わせ用フォームの作成と、そのフォームが入力された後に自動でメールを送信する機能が備わっています。その自動で送信できるメールは2つ用意することができます。

ひとつめ:お客さんが問い合わせた内容を自分のメールアドレスに送信する用
ふたつめ:お客さんが問い合わせた内容をお客さんのメールアドレスに送信する用

そしてこの設定は、以下の箇所から可能です。

プラグインの設定画面 > 設定するフォームを選びます。

メールタブの下のほうに「メール(2)」というエリアがあります。「メール(2)を使用」にチェックを入れると、入力欄が表示されます。

ここの設定をすることで自動返信メールを作成できます。

内容の設定

注意すべき点は以下になります。

 送信先 : 「お客さんのメールアドレス」になるようにします。

フォームの設定でお客さんのメールアドレスに該当するメールタグを設定してください。また、この時、「十分な対策がないまま~~」といったエラーメッセージが表示されることがあります。このエラーは、スパムに利用されることを警告しているものになりますので、reCAPTCHAなどのスパム対策を行うことを推奨します。reCAPTCHAを使った対策は以下になります。

 送信元 : ●●●@[自身のサーバーのドメイン] にします

ここに設定されているメールアドレスが自身のサーバーではなかったとしても(例として、googleメールアドレスを設定しても)、メールが送信されなくはないのですが、実際にメールを送信しているのはご自身が契約しているメールサーバーになります。そのサーバーのドメインとは異なるドメインを送信元に設定してしまうと迷惑メール判定されてしまう可能性が高いので、適切に設定しましょう。

 メッセージ本文 : 
  ①法人であれば会社名や連絡先、個人であればサイト名やブログ名 
  ②自動返信メールである旨
 を記載しましょう。

①は法人であれば特に注意が必要です。ここでは詳しい説明は省きますが、正式に法人からのメールであることがわかるよう最低限の会社情報を掲載しましょう。また、担当者からの返信が来たと誤解をされないよう②も記載しておきましょう。

設定が完了したら、設定画面の左下にある「保存」ボタンを押して完了です。

動作チェック

上記までの設定が完了したら、自身でメールを送信し、フォームに入力したメールアドレスに想定通りのメールが自動で届くか確認しましょう。

まとめ

今回はContact Form 7にて自動返信メールを作成する方法を紹介しました。自動返信メールを設定しておけば、サイト訪問者から見るとメールが無事受理されたことが分かり、安心につながります。まだ設定していなかったという方は是非参考にしてください!

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