こんにちは!SaitoKouです。
みなさんはご自身のHPを作る際、「トップ画像」をどうしていますか?
特に制作会社に依頼せず、自力で作成される場合は悩みますよね。
今回はホームページのトップ画像に使う写真の選び方について考えてみました。
トップ画像の写真が引き起こした「誘導ミス」
本題に入る前に、このトピックを書こうと思ったきっかけとして、先日あった出来事を少しお話します。
先日、仕事の関係でとある団体のホームページを見たとき、
トップページに大きく表示されていたのは「介護施設の外観写真」でした。
それをみて私は、「なるほど、表示されている介護施設の公式サイトなんだな」と思いました。
ところが、よくよくページを読み進めてみると、
そのサイトの本来のサービスは介護人材を育成するための事業でした。
私は正直なところ、「最初に見た写真だけで、まったく別のサイトだと勘違いしていた」 という状態になってしまっていたのです。
仮にもし私が、「介護人材育成に興味がある人」だったら、
最初の写真の時点で「自分向けではなさそう」と判断して、他のページを開かなかった可能性もあります。
つまり、トップ画像に使う写真ひとつで、 本来つながるはずだった人との接点を失ってしまうことがあるということです。
さらに怖いことに、この「誘導ミス」はサイト運営者自身が気づくことが本当に難しいということ。
そんな機会損失を防ぐために、 ホームページのトップ画像に使う写真の選び方について考えてみました。
トップ画像の写真が与える影響
ホームページを開いた瞬間、訪問者はまだ文章を読んでいません。
最初に目に入るのは、トップ画像の写真です。
この時点でユーザーは無意識に、
- どんなサイトなのか
- 誰向けのサービスなのか
- 自分に関係ありそうか
を判断します。
第一印象が決まる
人の第1印象が「顔」で決まるように、Webサイトの第1印象はトップ画像で決まります。
- 安心できそう
- ちゃんとしていそう
- 自分向けではなさそう
といった感覚は、 ほぼ写真の雰囲気で決まります。
誰向けのサイトかが伝わる
トップ画像は、みなさんのWebサイトが「誰向けのものなのか」を伝える役割があります。
例えば、同じ「スポーツジム」のサイトでも、
- 女性がトレーナーにマンツーマンで指導を受けている画像
- マッチョな男性が機械を使って筋トレしている画像
- 高齢者グループが楽しく体を動かしている画像
のように、トップ画像が違えばイメージされるサービスも変わってきます。
つまり写真で「○○向けのサービスです」と方向性を決めていることになります。
トップ画像で訪問者に「正しく」伝えることが重要
おそらく皆さんは、
- 自分のサービスを知ってほしい
- 興味を持ってほしい
- 利用・相談を検討してほしい
と考えてWebサイトを作成していると思います。
この目的を達成するためには、トップ画像の写真をつかって、「あなた向けのサービスです」 と伝えることが重要になります!
「とにかくカッコイイ画像を!」「アニメーションで素敵な感じに!」といったことよりもまず、
「使う写真があなたのサービスを正しく伝えるものになっているか?」のチェックが大切です!
以下に「正しく伝わる」であろう良い写真の具体例を挙げてみました。
サービス内容が想像できる
写真を見ただけで
- 何をしているサービスなのか?
- どんな場面で使われるのか?
がある程度イメージできるものが良いです。冒頭の私のエピソードの場合だと、例えば「介護施設で研修中の様子」「介護スタッフをメインにした、介護中の様子の写真」などがよさそうです。利用する画像からご自身のサービスが連想できるか見直してみましょう!
対象者がイメージできる
写真を見ただけで「どんな属性の人のためのサービスか」が分かると理想です。例えば先ほどの「スポーツジム」であれば、女性用のパーソナルジムであればもちろん女性がトレーニングをしている写真がよいですね。
雰囲気が事業と一致している
事業は、提供する人や団体によって雰囲気があります。
- 堅実
- 親しみやすい
- 専門性重視
- カジュアル
などです。提供する事業と写真の雰囲気が一致しているかも大事です。
例えばトップ画像の人物が真剣な顔つきでクールな印象なのに、文章では「親しみやすく、アットホームな雰囲気です!」と書いてあったりしたら、雰囲気が乖離しているので違和感を持たれてしまいます。笑顔の写真にかえて、アットホームな雰囲気が一致するとよさそうです!
「正しく」伝わる写真を選べているかのチェックリスト
ご自身のサイトのトップ画像が、間違った誘導を生まない写真になっているかのチェックリストを用意しました。これを見て、もし一つでもチェックが外れていたら見直してみてもよいかもしれません。
✅写真だけ見て業種が想像できるか
✅誰向けか分かるか
✅サービス内容と矛盾しないか
✅キャッチコピーと食い違っていないか
写真を変えるだけで全て解決するわけではない
今回この記事では、写真選びについての話に限定していますが、
サービスの印象は、厳密には写真だけで決まるものではなく、
- 文章のトーンや書き方、言葉選び
- レイアウト、カラーリング
- ページ構成
といった要素も重なり合って、はじめて「そのサイトらしさ」が形になると思っています。
私自身のサイトのトップ画像も、写真だけでは誰向けのサービスなのかわかりません。
その代わり、「一緒に表示している文章で伝える」ことを優先にし、写真は「伝えたい雰囲気を補助する役割」として選定しています。
つまり、 サイトをさらに良くするためには、「写真だけを良くすればOK」という話ではなく、
サイト全体でどう伝えるかを考えることが大切だと考えています。
[PR] 私と一緒に考えてみませんか?
私は、「正解を提示する」立場というよりも、
事業内容や考えを一緒に整理しながら、伝え方を考える役割として
Webサイト制作・改善のサポートをしています。
- トップ画像や文章に違和感がある
- 何がズレているのか分からない
- まずは現状を整理したい
といった段階でも問題ありません。
小さな違和感を一つずつ言語化しながら、
「このサイトで何を伝えたいのか」を一緒に考えていくところから対応します。まずはお気軽にご相談ください!
まとめ
トップ画像の写真は、サイトをおしゃれに見せるための装飾ではありません。
訪問者に対して、「私はこういうサービスを提供しています」 と無言で伝えるメッセージです。
どれだけ文章を丁寧に書いていても、トップ画像の時点で方向性がずれていると、その先を読まれない可能性があります。
そうならないように、もし写真選びに迷ったときはセンスや好みではなく、この記事を参考に選んでみてください!